喫煙は体によくないとはわかっていても、長年の習慣というのはなかなか変えられないものです。しかし10年も20年も一日に何箱も、タバコを吸うような生活を続けていると、血圧が高くなったり、肺や心臓に深刻な悪影響を及ぼすので、80歳を超えても健康な状態でいたいなら、少しずつでも減らしていくようにしてください。喫煙が体に及ぼす影響は計り知れないので、肺がんや心筋梗塞、脳出血など、いつどんな病気になって倒れたとしてもおかしくありません。それらの病気は薬だけでは治せず、手術が必要になる場合もあるので、そうなる前に自分の体のことを知って、適切な治療を受けたいと思うなら、人間ドックを受けることをおすすめします。
がんや心臓病、脳疾患などになる方の多くはタバコを吸う習慣がありますし、肉食中心の食生活をしていて、食物繊維やビタミン豊富な野菜を摂っていない方がほとんどです。焼き肉やステーキを好んで食べていると、脂肪が付きやすくなりますし、血液もドロドロするので、心臓への流れも悪くなります。普段の生活習慣の乱れがさまざまな病気を生む要因になりますが、それを調べる簡単な方法は人間ドックしかありません。人間ドックは会社で受ける健康診断よりも詳しく検査することが出来ますし、がんやポリープなども初期の段階で見つけられるので、悪化する前に治せます。
早期発見・治療を行えば、どんな恐ろしい病気でも治るので、まずはお近くの医療機関に予約を入れることから始めましょう。